除菌ウェットティッシュDAN

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＜商品仕様＞

商品名	DAN
商品種別	非アルコール性除菌ウェットティッシュ
商品の特徴	除菌効果の高いウェットティッシュです。東京薬科大学との共同研究により開発された商品で、コロナウィルスの除菌にも高い効果を発揮します（下記文書参照) お食事どきのお手拭き・おしぼりとしてもご利用いただけます。非アルコール性のお肌に優しいウェットティッシュです。身の回りの器物の除菌にもご利用いただけます。災害時、戸外でのご使用に便利なコンパクトサイズです。無香料で使用する場面を選ばない多用途なウェットティッシュです。耐光性・防湿性の高いアルミ蒸着の3層構造フィルム採用で7年間の長期間の保存を実現
成分	精製水、銀、塩化ベンザルコニウム、ヨードイオンコンプレックス、光触媒酸化チタン、安定化剤
保存期間	7年（開封後はできるだけ早くご利用ください）
保存方法	直射日光を避け、高温多湿でない場所で保存してください
シートサイズ	150mm × 200mm
内容量	20枚／個
入り数 (販売単位)	200個／箱
箱サイズ	55cm×29cm×h26cm
箱重量	13.4kg
販売者	JCMジャパン株式会社〒334-0013　埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-20-18
除菌剤製造元	株式会社グリーンケミー〒192-0043　東京都八王子市暁町1-40-1

「某病院新型コロナ病棟の衛生検査報告書」より

報告日
2022年3月20日
報告者
株式会社グリーンケミー
検査対象
埼玉県戸田市某病院新型コロナ病棟内病室、室内壁、ベッド手摺、病室ドアノブ、受付台
検査方法
フードスタンプ法による一般生菌、大腸菌、真菌検査及びCOVID-19Ag（新型コロナ抗原検査キット）による新型コロナウィルス検査
検査結果
①一般生菌、大腸菌、真菌検査の結果、DAN未処理群においてはドアノブ、病室ベッド手摺で一般生菌の発現が見られ、DAN処理後及び処理の6時間後においては一般生菌の発現は全くなかった。また、受付台の未処理検査では多量の一般生菌の発現が見られたが、DAN処理後においては陰性であった。
②大腸菌真菌検査ではすべて陰性であった。
③新型コロナウィルス検査の結果、病室手摺においてウィルスが確認されたが、そのほかの場所及びDAN処理後のすべての検査場所における新型コロナウィルスの発現はなかった。
考察
①某病院の定期的除菌効果がみられる反面、多重接触が考えられる病室ベッド手摺、ドアノブにおいて一般生菌の発現が見られた。しかし、DAN処理した場合、6時間経過後においても発現は全くなかった。
②大腸菌、真菌の発現はなかった。
③新型コロナウィルス検査において病室手摺で発言が見られたが、DAN処理後では全く発現は見られなかった。
④検査結果から病室及び病室ドアノブなど多重接触が考えられる箇所にいては、定期的除菌作業だけでは除菌が完全ではないことは明らかである。
⑤病室及び管理室、廊下などで多重接触が考えられる箇所のこまめな除菌が有効であるが、現場の状況から持続性のある除菌剤の使用が煩雑な作業を無くし衛生環境を保全するのに効果的だと考えられる。
⑥約1年前に当病院の新型コロナウィルス病棟の壁及び天井にDAN除菌剤を含むクリアーコーティング塗装を行っているが、今回の検査の結果新型コロナウィルス、一般細菌、大腸菌及び真菌の発現は全くなかった。

「受託研究報告書」より抜粋

報告日
2021年12月24日
委託者
株式会社関電工　戦略技術開発本部　技術開発ユニット
株式会社グリーンケミー
報告者
学校法人東京薬科大学　臨床微生物学教室　中南秀将教授（薬学博士）
研究目的
シルクウェーブSP（光触媒試薬／光触媒酸化チタン）の新型コロナウィルスを含む種々の病原微生物に対する消毒効果および持続効果を明らかにする。
試験検体
・シルクウェーブSP（光触媒試薬／光触媒酸化チタン）
・次亜塩素酸ナトリウム
・エタノール
・他3検体
試験微生物
【ウィルス】
・SARS-CoV-2 WK-521（COVID-19／新型コロナウィルス）
【最近・真菌】
・食中毒の原因菌：4種
・日和見感染（院内感染）の原因菌：21種
・芽胞形成菌：1種
結果（抜粋）
●殺菌力を測定した結果、シルクウェーブSPは2分間の作用時間において薬剤耐性菌の全ての微生物に著効または有効であり、境界や無効は認められなかった。一方、次亜塩素酸ナトリウムは５種が境界、4種が無効（中略）エタノールは13種が境界であった。（中略）５分間の作用時間において著効を示した微生物の種類はシルクウェーブSPが26種（92.9%）であるのに対しベンザルコニウム塩化物は7種（25％）（中略）エタノールは0種（0％）であった。30分間の作用時間においては、いずれの消毒剤も良好な殺菌効果を示した。以上の結果から、シルクウェーブSPは食中毒の原因菌だけでなく院内感染の原因となる幅広い微生物に対し、最も優れた殺菌力を有することが明らかとなった。
●Time-kill法で消毒効果（即効性）を測定した結果、シルクウェーブSP、0.05％ベンザルコニウム塩化物、80％エタノールは15秒間と非常に短時間の作用時間で調査した全ての食中毒菌に著効を示した。（中略）以上の結果から、シルクウェーブSPは、食中毒原因菌に対して80％エタノールと同等の優れた消毒効果（即効性）を有することが明らかとなった。
●院内感染の原因菌に対する消毒効果（即効性）の検査をした結果、シルクウェーブSPは15秒間と非常に短期間の作用時間において、セパシア菌を除く調査した全ての院内感染原因菌に著効を示した。消毒薬抵抗性のセパシア菌に対しても、30秒間で有効であった。一方、0.02％次亜塩素酸ナトリウムは、15秒間では16種（64.0％）に無効、60秒間でも13種（52.0％）に無効であった。（中略）80％エタノールは15秒間の作用時間において、ディフィシル菌を除く調査した全ての院内感染原因菌に著効を示した。以上の結果から、シルクウェーブSPは多くの院内感染原因菌に対して非常に短期間で有効であることが明らかになった。特に、他の多くの消毒剤が無効であったセパシア菌に対しても30秒間で有効を示したことから、院内環境の消毒剤として極めて有効であると考えられる。
●芽胞形成菌とウィルスに対する消毒効果（即効性）の調査の結果、調査した全ての消毒剤は、60秒間の作用時間において芽胞に無効であった。また、エンベロープを持たないDNAウィルスであるバクテリオファージに対しては、0.02％次亜塩素酸ナトリウムはのみが、30秒以上の作用時間において有効となった。一方、新型コロナウィルスに対しては、0.05％クロルヘキシジングルコン酸塩を除く全ての消毒剤が30秒間の作用時間で著効を示した。以上の結果から、シルクウェーブSPは他の消毒剤と同様に芽胞には無効であることが明らかとなった。一方で、新型コロナウィルスに対しては短時間で著効を示したことから、エンベロープを有するウィルス全般に有効であると考える。
●消毒効果（持続性）の測定では、シルクウェーブSPおよび0.05％ベンザルコニウム塩化物は、24時間後においても黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、セラチア菌に著効を示した。また、セパシア菌および大腸菌に対しては、1時間後でも有効および著効を示した。一方、次亜塩素酸ナトリウムは1時間後でも持続効果は認められなかった。一般的に持続効果が高いとされている0.05％クロルヘキシジングルコン酸の持続効果はほとんど認められなかった。（中略）以上の結果から、シルクウェーブSPは持続効果も期待でき、一部の菌に対しては24時間後も著効を示すことが明らかになった。
考察
本研究結果から、シルクウェーブSPは短時間で幅広い微生物種に対して高い殺菌力を示すことが明らかになった。このことは、環境中に噴霧しても十分な効果を発揮することを示唆している。新型コロナウィルスに対しては、消毒用エタノールと同等の殺菌効果を示した。しかし、消毒用エタノールは揮発性が高いため、持続効果は期待できない。次亜塩素酸ナトリウムは、短時間の殺菌効果が低く、持続効果も低い。したがって、シルクウェーブSPは新型コロナウィルス感染対策にも極めて有効である。現在使用されている一般的な消毒剤と比較して、殺菌力、短時間殺菌効果、持続効果の全てにおいて優れていると考えられる。
結論
シルクウェーブSPは優れた消毒効果を有することから、医療施設だけではなく様々な場面での使用が推奨される。安全性を確かめた上で、今後は実地での感染予防効果を実証する必要がある。