第6回 地球と人類の進化に思う

令和4年7月7日

▶今話題のスティーブン・E・クーニン 著「気候変動の真実 科学は何を語り、何を語っていないか? 」は、ご存知であろうか。▶「SDGs」という言葉が公民活動の根幹にまで浸透し、「サスティナブル」な社会実現のために、今我々に何ができるのかが問われている。この数ある取り組みの一つに、「気候変動」の原因を、人間の経済活動による「地球温暖化」によるものとして、CO2の排出量を削減し「脱炭素社会」の実現を目指そうというものがある。▶そのような動きの中、米国を代表する科学者の1人がはっきりと「温暖化の科学は決着していない」「データ数値の取り扱いが科学的ではない」「温暖化は人間にだけ起因するものではない」「気候危機が都合よく政治利用されてはいけない」とし、「極端な脱炭素社会は実現不可能」と述べ、話題を呼んでいる。▶確かに20世紀、我々の生活は利便性を追求し、より合理的で物質的豊かさに満ちた暮らしの実現を目指した。身の回りを見渡しても、家電以外にもインターネットのサブスクを含め、人類の進化、取り分け科学や技術の発展は、ここまで来たのかと感慨深いものではある。▶ただ地球上を見渡せば、依然として飢餓に苦しむ貧困地域はなくならず、先進国でもこの新型コロナの蔓延によるクライシスからは逃れることは出来なかった。▶自然界の現象を、人間が科学することの現時点での限界を、お嘆きの方も多いと思う。地震予知を含め、これからも未知なる地球に、人間の科学はどのように挑んでいくのであろうか。人間の非力さも含め、地球に生かされている小さな存在であるということを、再認識させられる今日この頃である。

 

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